葬儀の焼香や線香の本数は宗派によって違います。

 

葬儀の時、焼香は何回やったらいいのか、線香は何本立てればいいのか悩んだことありませんか？

 

焼香の回数と線香の本数は宗派によって違うので戸惑うものです。

 

たいていは前の方の焼香の仕方を見て、同じようにする人が多いのではないかと

思います。

 

主な宗派の焼香の作法

 

宗派　　　　　　　　　焼香　　　　　線香

天台宗　　　　　　　　基本3回　　　　3本

真言宗　　　　　　　　3回　　　　　　3本

浄土宗　　　　　　　　決まりはない　  1本

浄土真宗本願寺派　　　1回　　　　　　１本

浄土真宗大谷派　　　　2回　　　　　 　1本

臨在宗　　　　　　　　基本1回　　　　 1本

曹洞宗　　　　　　　　基本2回　　　　 1本

日蓮宗　　　　　　　　3回　　　　　　 3本

 

現代は簡略した形も

 

仏教では香は清めの意味をもっていて、焼香をすることは故人への哀悼を表す

とともに、仏前を清めるという意味があります。

 

現代の葬儀は参列者が多い場合など、焼香を一回ですませることも慣例化

しつつあります。

 

そのあたりは心を込めて焼香を行うことが大事であり、作法を細かく気にする

必要はないようです。