犬や猫などの動物を祀る神社ってあるの?

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珍しい神様を祀っている神社

 

数多くある日本の神社の中には、動物の霊や妖怪、昔話・伝説に登場する主人公などを

祀る神社もあります。

 

そのなかで伝説の発祥地とされる地域や伝説を受け継ぐ地域にある神社には

由緒の古いものもありますが、中には観光面での町おこし的に神社が整備されて

宣伝されるようになったものもあります。

 

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珍しい神様を祀る神社一覧

 

愛知県 犬頭神社(けんとうじんじゃ)

 

祭神の犬頭霊神は命を懸けて主人を助けた忠犬の霊で、祈願方法がユニークで、

参拝者が夜中に鳥居から四つん這いに進んで祈願すると必ず願いが叶うとされています。

 

宮城県 猫神社(ねこじんじゃ)

 

祭神は猫神様で、石巻市の田代島の猫神社に祀られていて、「美与利大明神」が

正式名称です。

 

島では昔から「大漁を招く」として猫神様に海上安全、大漁を祈願してきました。

 

埼玉県 三峰神社(みつみねじんじゃ)

 

祭神は大口真神(おおぐちまがみ)で、オオカミ信仰の中心的な神社の一つの三峰神社に

祀られています。

 

護符には一対のお犬様(オオカミ)が印刷されていて、火難・盗難・病難などの災難よけの

信仰があります。

 

岡山県 はんざき大明神

 

はんざき大明神は国指定特別天然記念物の大山椒魚(オオサンショウウオ)を祭神と

しています。

地元ではハンザキと呼ばれ、水の聖霊、竜神の化身とされています。

 

栃木県 玉藻稲荷神社(たまもいなりじんじゃ)

 

九尾の狐と呼ばれる妖怪が美女に化けた「玉藻の前(たまのもまえ)」を祀った神社です。

 

玉藻の前は帝を病気にするなどの怪異をなして追われ、この地に流れてきて、ついに

退治された伝説があり、玉藻稲荷神社はその伝承地に祀られたものといわれています。

 

青森県 鬼神社(きしんしゃ)

 

鬼神様を祀る鬼神社は、岩木山から降りてきた鬼が、渇水に苦しむ村人のために

水路を開き、灌漑の水を曳いて助けたことから、農耕の守護神として祀られたと

いわれています。

 

奈良県 八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)

 

祭神の建角身命(たけつぬみのみこと)は天から降って八咫烏に化身し、大和に進軍する

神武天皇(じんむてんのう)を案内したといわれています。

 

八咫烏は三本足の神鳥で、神使とされる熊野三山で授与している「牛王宝印(ごおうほういん)」

の鳥文字が有名です。

 

京都府 鵺神社(ぬえじんじゃ)

 

平家物語の源頼政に退治された妖怪の「鵺」は、鵺大明神として京都二条公園の

鵺神社に祀られています。

 

公園内には頼政が鵺を射落とした矢じりの血を洗ったと伝わる「鵺池」が復元

されています。

 

京都府 浦嶋神社(うらしまじんじゃ)

 

浦嶋神社は浦島太郎伝説の主人公「浦島太郎神」を祀っています。

 

社の伝説によれば浦嶋神社は天長二年(825年)の創建で、祭神の浦嶋子(筒川大明神)

はこの地の領主で、その遠い祖先は月読尊(つきよみのみこと)といわれています。

 

香川県 桃太郎神社(ももとろうじんじゃ)

 

日本各地に桃太郎伝承があり、桃太郎神を祀る神社も各地にあります。

香川県高松市の桃太郎神社(熊野権現)は、昔、椎健彦命(しいたけひこのみこと)こと

桃太郎が三人の勇者を従えて海賊退治を行った伝承が、おとぎ話として各地に広まった

という桃太郎伝説発祥の地の一つです。

 

 

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